ク ラ ブ 運 営 方 針

                                    会 長  平 田 雄 行

 この度会長を仰せつかりました平田克之と申します。この一年よろしくお願いいたします。
 さて、前年度末から新型コロナウイルスのむ感染拡大防止飲むため活動がままならず、徳島北ロータリークラブ40数年の歴史の中で思いもよらぬ事態となりましたが、休会中でもそれぞれできることを意識することにつながったのは大きな再発見となりました。
 ここで、ペーター・ヴォールレーベン著『樹木たちの知られざる生活』という本の一節を紹介します。

 —— 森林における木々は根を張り巡らし、栄養の交換をして助け合いをしている。地下の根が偶然出会った時にだけそうなっているのではなく、しっかり自分の根と他の根を区別しコミュニティを形成している。しかし自分のことだけ考えていれば土壌は乾燥し、木々が増えていかなければ風や天候の変化から身を守ることが出来ず、遂には小木のまま潰えてします。時にはライバルとも手を組み、病気で弱っている仲間には栄養を分け、立場が逆転した時には助けてもらう。どの木も例外なく貴重な存在で死んでもらっては困る ——。

 ロータリアンとしての奉仕の精神の形に当てはまるのではないかと意を抜粋してみました。奉仕といっても闇雲な自己犠牲やサービスを表すわけではなく、今自分が出来ることと、誰かにしてもらわなければいけないことを把握し、皆で助け合うことだとイメージしています。そのソースは4つのテストにあるように思います。公平かつ普遍的で、真に必要性があるかをよく考えること。そして自分の持っている専門的な知識や技術、言動、行動という歯車を確認したら、それをはめ込み、組み合わす場所が必ずあると知ること。徳島北ロータリークラブにはそんな場面が待っていると思います。当クラブがより大きな機構なるよう、会員皆で盛り上げていきたいと思います。一年間お力を与えてください。